稲刈り終盤戦

垂穂の黄金色で染まった佐護の風景は、次第にまばらになってきました。

私がお借りしている田んぼの稲刈りは先日の3連休に終了。今年は、バインダーという稲刈りと結束を同時に行う農機具を初めて操作しました。
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バインダー稲刈りの様子。地主で友谷地区のNHさんと、佐護区長に操作を教わりました。

無事に終了!、と言いたいところですが、2枚のうち1枚の田んぼは、落水させるのが遅く、まったくもって土が乾かず、バインダーで刈り取れる状況ではありませんでした。で結局、手刈り。
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手刈りの様子。友谷にKGさん、佐護区長、やまねこセンターのMS君と、どうぶつ病院のKY獣医師(写真人物。鎌により指を負傷)に手伝ってもらいました。結束作業は、やまねこセンターのSHさんとうちの家内が担当。
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結束させた稲束は、天日干しのため「ダンギ」(穂架のこと)へ。とても懐かしい作業光景なのか、ご近所の方々も近寄っては手伝ってくださいました(友谷のNKさん、KAさん、KRくん、ありがとうございました)。写真は、その時の様子。

いっしょに作業しながら、「子供のころ、ダンギを鉄棒替わりにして遊んでいた」という話を聞きました。ダンギ1つを取っても、単なる農作業の「道具」ではなく、いろんな思い出や知恵が詰まっているものですね。

あと、手狩り作業をしていて、「なるほど!」と勉強させられたことが1つ。手狩りしても、田んぼの土がベチョベチョなので、刈り取った稲を地面におけず、数株刈り取ったら、わざわざ畔まで往復していました。そんな段取りの悪い作業を見てか、地元農家の方から「昔は、ツバキの枝葉を敷いて刈り取った稲を置いていたよ。油が多くて、水をはじくからね」とのこと。昔の田んぼは深田で水はけがよくないところもあったそうなので、そのような農作業の知恵・技術があったわけですね。

脱穀作業は、一週間後。ハーベスタを使います。今年は何キロの収穫になるか楽しみです(ちなみに今年も完全無農薬米)。

あとお知らせですが、本日15日は、佐護小学校「田んぼの楽校」の稲刈り作業がありますよ。
by sagoku_tsushima | 2010-10-15 01:19 | 佐護の農業

国境の島・対馬の最西北端に位置する対馬市上県町佐護区。佐護の魅力や佐護を盛り上げるための活動・イベント情報をお届けします。


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