訥庵先生顕彰碑

学生時代の恩師に頼まれ、佐護恵古の金倉段(恵古と深山集落の境)にある「曠古遺愛之碑」の写真を撮りに行きました。

「曠古遺愛之碑」は、1700年~1709年まで行われた「猪鹿追詰」の大事業を完遂し、イノシシをせん滅させた陶山訥庵の功績をたたえた顕彰碑で、訥庵が永眠した年に建立されたものです。はずかしながら、佐護に移り住んでから3年近くになりますが、初めて見ました。

この碑には漢文で「よってこのことを記し、石に彫って永く世に伝う。すべてわが子孫たちは、その恩恵に感じ、いつまでも忘れてはならない」と末尾に書かれているそうです。

佐護の田んぼでは、コシヒカリが出穂する季節となり、イノシシが出始めました。この碑を見ながら、訥庵先生は、生類憐みの令の時代にあって、本当にすごい事業を遂げられたのだとつくづく思います。

碑がある金倉段もはじめて登りましたが、恵古や深山、仁田ノ内が一望できるよいところですね。昔は、子供のよい遊び場だったそうです。
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曠古遺愛之碑(こうこいあいのひ)
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金倉段から恵古集落をのぞむ
by sagoku_tsushima | 2009-08-03 01:42 | 佐護の歴史・文化

国境の島・対馬の最西北端に位置する対馬市上県町佐護区。佐護の魅力や佐護を盛り上げるための活動・イベント情報をお届けします。


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