まんさん
2009年 06月 06日
乾いた佐護平野がいっきに潤い、生きものたちの姿で賑やかになりました。夕暮れ時、田んぼを見下ろす高台には集落の人たちが田んぼを見ながら雑談をする光景を目にします。人も生きものも田んぼの風景に安らぎや和みを感じるのでしょうね。
佐護では田植えがほぼ終わり、昨晩、はじめて「田植えまんさん」に呼ばれました(感激)。
まんさんとは、何かの節目に行う慰労会のようなもので、田植え、稲刈り、消防の夜警などの後に行われます。
田植えまんさんは、一般的に言う「さなぶり」と同義語になります。さなぶりとは、田の神様と手伝ってくれた人々への感謝の宴です。しかし今日では、機械化農業が進み、さなぶりを行う農家は少なくなったようです。佐護も例にもれず、さなぶりはほとんど行われていません。
豊作を願い、田植までの労をねぎらいながらの酒は格別でした。また、すごいご馳走で味も最高でした。笑い話は途切れることなく、笑いすぎて涙を流したりお腹が痛くなるほど賑やかでした。1つの重要なハレとコミュニケーションの場だということがよく分かり、貴重な体験をさせていただきました。
佐護では田植えがほぼ終わり、昨晩、はじめて「田植えまんさん」に呼ばれました(感激)。
まんさんとは、何かの節目に行う慰労会のようなもので、田植え、稲刈り、消防の夜警などの後に行われます。
田植えまんさんは、一般的に言う「さなぶり」と同義語になります。さなぶりとは、田の神様と手伝ってくれた人々への感謝の宴です。しかし今日では、機械化農業が進み、さなぶりを行う農家は少なくなったようです。佐護も例にもれず、さなぶりはほとんど行われていません。
豊作を願い、田植までの労をねぎらいながらの酒は格別でした。また、すごいご馳走で味も最高でした。笑い話は途切れることなく、笑いすぎて涙を流したりお腹が痛くなるほど賑やかでした。1つの重要なハレとコミュニケーションの場だということがよく分かり、貴重な体験をさせていただきました。
by sagoku_tsushima
| 2009-06-06 23:58
| 佐護の農業