殿崎
2009年 05月 02日
かつて殿崎には美しい草原があり、上対馬高校や比田勝小学校の遠足の場所だったそうです。
今、西泊の方々が殿崎の草原を取り戻そうと動き始めました。
「まずは千俵蒔山の取り組みを知りたい」という西泊の方々からの要望で、今晩、佐護区長とともに西泊の寄合いに参加し、千俵蒔山草原再生プロジェクトの説明をしてきました。
千俵蒔山の取り組みが、佐護区を越えて、他地区の刺激になっていることを知り、とてもうれしくなりました。
最後に、佐護区長は西泊の方々に対して、「千俵蒔山の草原を再生させることは、区民の紐帯を維持するための手段でもある」と言っていました。草原再生は、目的でもあり、区の結束力・連帯感・われわれ意識を維持・向上させる手段でもあるわけです。私もまったくそうだと思います。