飛び出せ科学くん

TBSの人気番組「飛び出せ科学くん」。今日の番組を何気なく見ていて驚きました。対馬のことが紹介されたからです。

今日の特集は、「人類が守るべき地球の超お宝!大発見スペシャル」。その中で、「日本のテレビ初公開!地球に一体の(秘)お宝生物 &(秘)エリア特別潜入」というコーナーがありました。

東京の国立科学博物館(略して科博)の関係者以外立ち入り禁止エリアにテレビ取材が潜入するという設定。その極め付きとして、何と「クチバテングコウモリ」が紹介されたのです。

クチバテングコウモリって知っていますか? 標本は科博に世界で1つしかありません。1962年に発見させれて以来、1970年に新種として記載されましたが、その標本以外、捕獲されたことも目撃されたこともありません。

実は、このクチバテングコウモリ(雌)は対馬で発見され、しかも佐護の廃坑で捕獲されたのです。この科博に収蔵されているクチバテングコウモリの標本は、防火性の分厚い保管庫にありました。その保管庫までの通路や周囲の映像はすべてモザイク映像がかけられるぐらい重要に扱われていることがテレビを通して分かり、感動しました。

1962年に発見されてから、2012年で50年が経過します。つまり、レッドデータブック(絶滅のおそれのある野生生物について記載した情報本)では「絶滅種」として扱われることになります。

絶滅種となる前に、再発見することはできないのでしょうか。しっかりと調査してみれば、絶滅にはならないかもしれません。
by sagoku_tsushima | 2010-11-28 00:33 | 佐護の自然

国境の島・対馬の最西北端に位置する対馬市上県町佐護区。佐護の魅力や佐護を盛り上げるための活動・イベント情報をお届けします。


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